作・演出/村上慎太郎より

目下、夕暮れ社 弱男ユニットは稽古場でつきつめてる。毎公演〈プール構造〉だったり〈客席下から俳優が登場する構造〉だったり〈舞台の構造〉から物語をつくっていて。それを、楽しい!と思ってる作家でしてね。今回のタイトルは「ハイアガール」。で、今作の〈舞台構造〉には「ハイアガリ構造(仮)」と名付けてまして、〈坂〉とか〈壁〉とかね、そういうのをわざと舞台上に点在させてね「えい!」とか「おいしょ」と台詞にない声を漏らしつつ落ちたり登ったりするような場所での演劇をと思ってます。そこにある言葉とか身体からみえてくるものが観たくてですね。ま、そんな感じの空間で比較的明るめの物語で楽しいやつを稽古で進めていくのやけどね。

ほんでね、ここからよ。

この作品がどうなるのか?肝心のそこを書かなあかんのやけどね。
〈登る体〉とか〈踏ん張る感じ〉とかが今、とにかく面白くて。まず〈壁〉で言うと、幼少期の記憶は誰よりも岩肌を一番上まで登ってた。仲間たちで岩肌登りレースみたいなんが突如開催されることがあって、僕は体も軽いし手足長めやから、ボルダリング向きの体つきみたいで、日常ではあんまりそんなことを感じないので、その優越感でぐんぐん登れた。でも、かなり上に登って下をパッと見ると、突然に足がすくむのよね。こっわ!って。優越感から急に転落。「こんなに登らんかったらよかった…」 って。

下を向かんかったらよかったのか、それとも、下を向いたからこそ今の自分の存在に気がつけたのか。そんなことを舞台の〈壁〉には託していて、で、なんで〈坂〉かというと、高校一年生の頃アホみたいに〈坂〉ばっかり登ってる時期があって。ほぼ毎日60㎞は自転車で〈坂〉を登ったり降りたりしてた。京都の花背の方とかあっちの方の。そのとき息切らしながら〈坂〉に文句言うてて「なんで〈坂〉の角度って思ってるより数字小さいねん!」って。〈坂〉って傾斜が10度もあったら大変。5度超えてたら結構エライ坂。数学が身体から離れすぎた結果を目の当たりにする。角度聞いただけでの体感不可に文句を言うてたんやけどもね。
 というように〈壁〉とか〈坂〉とか簡単に書くのやけど、やっぱり俳優さんやスタッフさんは登ったり降りたりきっと大変で。でもね、今いろんなことが世間をにぎわしめまぐるしく世の中はうごいていて動かないとダメみたいな風潮の、そんな世の中だからこその〈坂〉や、〈壁〉を、うおりゃ、えい!と女の子が昇りつつ演じる演劇を僕はいち観客としてみたいと思ったのを観てもらいたいと思ってまして。
 みんな登ってるとおもうのです。日常的に。そういう〈あなた〉のことが書けたらな、と思っております。

とかグイグイ書いてしもた。読んでくれてありがとうございます。あなたに劇場で「ハイアガール」を観せられるのが、本当に楽しみ。楽しみにしててー!初日は20日ね。20日からです!

ダイナミックにいきますね!

チケット予約


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"君が超えられると思ったから、その壁を「神」が与えたと思わん?"


日程


公演期間:2016.1.20(水)~24(日)※全8ステージ

会場:京都芸術センター (旧明倫小学校) 講堂

2016.1 20(水) 21(木) 22(金) 23(土) 24(日)
13:00
14:00
16:30
19:00

※ 受付開始は開演40分前、開場は開演30分前
※ ★=終演後にアフタートークを行います
※ 初=初日割引があります


会場




map

Address:京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2

電車
  • JR「京都駅」から地下鉄烏丸線に乗り換え「四条駅」下車、22・24番出口より徒歩5分。
  • 阪急京都線「烏丸駅」22・24 番出口より徒歩5分。
  • 京阪本線「三条駅」から地下鉄東西線に乗り換え「烏丸御池駅」下車、4番出口より徒歩10分。
市バス
  • 「四条烏丸駅」下車、徒歩5分(3、5、201、203、207 系統など)。
  • 駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
自転車・バイク
  • 駐輪場は建物の北側にございます。
  • 駐輪場は京都芸術センター利用時のみご使用いただけます。
  • ご利用の際は、事務室で駐輪タグを受け取り、自転車・バイクに取り付けてください。
  • タグのない車両は予告なく移動・施錠することがあります。また、長期間放置されている車両は撤去・廃棄する場合がありますのでご了承ください。


"それ、登りながら言わんといて!"



料金




一般前売/2,500円

学生前売/2,000円

※当日500円増

  • 学生チケット各種、要学生証提示
  • 当日受付順でのご入場となります
  • 未就学児入場不可

★初日割引

一般前売/1,500円

学生前売/1,000円

※当日500円増

2016年1月20日(水)にご来場のお客様は各券種1000円OFF!そのかわり口コミしてね!

★グループ割引(2016年1月21日(木)〜)

一般前売/1,500円

学生前売/1,000円

*同日時に3名様以上でご来場の場合、適用されます。ただし、同券種に限ります。ご予約のみ。
*この料金は一人あたりの料金です。
*2016年1月20日(水)はグループ割はございませんのでご了承ください。

"たとえ今が辛らくとも、あなたが物語の主人公だったら、逆転劇があるから。"



キャスト



  • 伊勢村圭太
  • 稲森明日香
  • 向井咲絵
  • 南志穂
  • (以上、夕暮れ社 弱男ユニット)
  • 穐月萌
  • 小坂浩之
  • 高阪勝之(男肉 du Soleil)
  • 中西柚貴(悪い芝居)
  • 丸山交通公園(丸山交通公園ワンマンショー)


スタッフ



  • 舞台監督 / 浜村修司(GEKKEN staffroom)
  • 音響 / 森永キョロ
  • 照明 / 斎藤浩一郎
  • 衣装 / 若松綾音
  • 演出助手 / 小林欣也
  • 宣伝美術 / 孝学直
  • イラスト / 朝陽昇
  • WEB / Q本かよ
  • 協力 / シバイエンジン
  • 共催 / 京都芸術センター
  • 主催 / 夕暮れ社 弱男ユニット

"今日このことは、明日か、その先へ"



夕暮れ社 弱男ユニット



夕暮れ社 弱男ユニット(yuuguresya yowaotoko unit)
2005年京都造形芸術大学映像・舞台芸術学科在学中の村上慎太郎を中心に「夕暮れ社 弱男ユニット」を結成。2008年、次代を担う新進舞台芸術アーティスト発掘事業「CONNECT vol.2」(主催/大阪市)にて大賞を受賞。作風としては、演出の趣向性で登場人物のリアリティを追求し、俳優から滲み出る多彩なアイデアを舞台に盛り込んでいくのが特徴。劇団メンバーは舞台の他にもテレビ・ラジオなどにも出演や脚本家として携わったりもしている。京都を拠点に活動している。

夕暮れ社 弱男ユニットオフィシャルサイト『夕暮れ社onWEB』


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080-6399-7097 担当:イケダ(平日17:00〜22:00)
yowaotoko_unit@yahoo.co.jp

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